2014年4月7日星期一

ひたすらエレベーター



 ITで課題解決を支援するドリーム・アーツは、意欲的な外国人スタッフに対して「日本の学生は草食系に見える」との危機感から、新入社員に対して独自の研修を始めた。
 昨年4月に入社した6人は2カ月半後、2チームに分けられ、会社から課題を与えられた。
「(本社が入る)ビルのエレベーターのアルゴリズムを解明し、改善策を考えよ」
 実は、これは答えのない課題で、牧山公彦取締役は研修のねらいについて、
「ビジネスでは、まず自分で何が課題かを把握し、解決策を提示していく。その体験をしてもらいたかった」
 と話す。6人はまず、ストップウオッチを手にそれぞれエレベーターに乗り込み、何時何分にどの位置にいて、ボタンを押したらどう動くのか、何日間もひたすら計測した。データが集まってきたところで分析し、改善策を考える。参加した綿貫雄一さん(24)は振り返る。
「何も手掛かりがない中でも、アウトプットを出さないといけない。最初から無理だと逃げ出さず、とりあえずやってみる大切さを学びました」
「お笑い研修」で肉食社員を育てるのは、積水化学グループのセキスイ保険サービスだ。全社員を対象にしている。
「笑い方ひとつで相手との距離が縮まります。関根勤さんのように口を縦に大きく開けて10秒間笑ってみてください」
 講師がこう促すと、参加者は恥ずかしそうに「ハハハ」と笑うだけ。講師が、
「これ、一人でやるから怪しくて怖いんですよ」
 と言うと、大きな笑いが起き、部屋の空気は一変した。taobao代行

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